KAITO – 記憶の錆色

KAIOTO - 記憶の錆色

さる方面から「これで作れ」とKAITOが送られてきたので、挑戦。なんだかイヤなさわやかさを醸し出すギターポップに。

KAITOは微妙な歌唱力の歌のお兄さんって感じ。速いフレーズだとぜんぜん呂律が回らないのは参った。全体にVOCALOID特有の子音がカットされる滑舌の悪さ、ピッチの不安定感がかなり目立つ。そこらへんは生暖かくお願いします。なんというか、ミクはできる子ですね。

超かっこいいイラストはニヤコ、いつもthx。

KORG nanoシリーズが気になる

KORGの新しいUSB MIDIコントローラー、nanoシリーズが気になる。ポイントはサイズ。めちゃちっさい。幅がMacBookくらい。

Amazonでも取り扱いがはじまってるのだけど、この手のコントローラーにしては安い。KEYが5000円、PADとKONTROLが6000円。3つセットもあって、16000円。ひとつ1万円くらいするのかと思ってた。質はちょっと……ってなるんだろうけど、それは仕方ないかな。

POD Farmリリース

LINE 6のTonePortの安いシリーズがリフレッシュされて、POD Studioになった。ハードは色が変わったくらいで前と同じみたい。アップグレードポイントは、GearBoxに替わるPOD Farmっていうアプリケーション。

つっても、これを書いてる時点でハードはまだ売られてない模様。POD Farmだけダウンロードできる。Monkeyで無料アップグレードできるのは、GearBox plug-inを購入してるPOD X3シリーズとTonePort DIのユーザーだけみたいで、しかもノーマル版。あと、今までplug-inに金払ってない旧TonePortなんかのユーザーはノーマルが49ドル、フルバージョンのPlatinumが249ドル。ぼくみたいに旧TonePortでModel Packとplug-inを購入してるユーザーがどうなるかは、まだわかんない。どうもリリースしただけで詳細はまだみたいだ。LINE 6の初期リリースの常として、バグも結構ある。

POD Farm window

POD Farmは、UIがアップグレードされたGearBoxって感じ。使えるモデルの数でグレードがある。GearBoxからモデルの追加/変更はないみたい。今回は追加料金なしでプラグインとしても使えるようになった。最初からそうしとけよと。ソフトの料金体系がややこしすぎるのだ。

ちょっと使ってみた感じでは、かなり使いやすくなってるっぽい。もっさり気味だったUIもかなりきびきびしてるし、メニューもわかりやすい。ただ、GearBoxからのアドバンテージが音的にないので、新規じゃない場合は値段次第の評価だなあ。

追記:GearBox plug-inのユーザーは、Monkeyのアクティベーションするボタンを押して「refresh」とタイプすればPOD Farmが有効になる。ModelPackを導入してたらちゃんとそれも反映されるみたい。あと、POD X3シリーズのユーザーは無料アップグレードの模様。

いまいち安定しないPOD X3のUSB接続

ぼちぼち曲作ってます。

POD X3をMacにUSB接続して録音してるのだけど、唐突にカーネルパニックになることがしばしば。再起動すると作られるログを見ると、USBの問題っぽいことが見てとれる。他にも再生の妙なドロップアウトがあったり、どうも安定しない。POD xtではこういうトラブルはなかったし、普段使ってるTonePort GXにも問題がない。

MacBookとMacBook ProはUSBポートに問題があって、オーディオで推奨されてるポートは決まってるんだけど(Proは左側、MacBookは手前が推奨。新型のガラスパネルのは不明)、そこは押さえてるので、やっぱりX3固有の問題なんだろうな。ドライバかファームウェアか。

ちょっとうざいレベルなので、しばらくTonePortとGearBoxに切り替えてみるつもり。

10/30追記:と、文句を言ってたらPOD Farmがリリースされて、ドライバが3.9.8にアップデート。これから試してみる。

10/30さらに追記:まだ確かなことは言えないんだけど、POD X3はMacBook Proの左じゃなくて右のUSBポートの方が大丈夫っぽい。USB 2.0だから? つーか、TonePort + GearBoxでいいような気がしてきた。