LINE 6のTonePortの安いシリーズがリフレッシュされて、POD Studioになった。ハードは色が変わったくらいで前と同じみたい。アップグレードポイントは、GearBoxに替わるPOD Farmっていうアプリケーション。
つっても、これを書いてる時点でハードはまだ売られてない模様。POD Farmだけダウンロードできる。Monkeyで無料アップグレードできるのは、GearBox plug-inを購入してるPOD X3シリーズとTonePort DIのユーザーだけみたいで、しかもノーマル版。あと、今までplug-inに金払ってない旧TonePortなんかのユーザーはノーマルが49ドル、フルバージョンのPlatinumが249ドル。ぼくみたいに旧TonePortでModel Packとplug-inを購入してるユーザーがどうなるかは、まだわかんない。どうもリリースしただけで詳細はまだみたいだ。LINE 6の初期リリースの常として、バグも結構ある。
POD Farmは、UIがアップグレードされたGearBoxって感じ。使えるモデルの数でグレードがある。GearBoxからモデルの追加/変更はないみたい。今回は追加料金なしでプラグインとしても使えるようになった。最初からそうしとけよと。ソフトの料金体系がややこしすぎるのだ。
ちょっと使ってみた感じでは、かなり使いやすくなってるっぽい。もっさり気味だったUIもかなりきびきびしてるし、メニューもわかりやすい。ただ、GearBoxからのアドバンテージが音的にないので、新規じゃない場合は値段次第の評価だなあ。
追記:GearBox plug-inのユーザーは、Monkeyのアクティベーションするボタンを押して「refresh」とタイプすればPOD Farmが有効になる。ModelPackを導入してたらちゃんとそれも反映されるみたい。あと、POD X3シリーズのユーザーは無料アップグレードの模様。