Kings Of Convenience – Riot On An Empty Street

Kings Of Convenienceはノルウェーのアコースティック・デュオ。ラジオでかかってたシングルの「Misread」がとても良かった。基本アコースティックギターとボーカルなんだけど、ちょこちょこ他の楽器が入る。センチメンタルさがたまらない。ちょっとSimon and Garfunkelっぽい。

ピアノのリフが印象的な「Misread」がやっぱりいちばんいいかな。

「スニーカー」の手書きPV

こんどはfuture extraのArkさんが「スニーカー」のビデオを作ってくれました。感謝感激、ありがとう。

「Warm Life」の手書きPV

タイトル変えるとか言ってるうちに「Warm Life」のビデオを作っていただいてしまいました。ありがとう。ちょっとサイケで素敵な映像です。感激。

CDに収録するときは「Postscript」ってタイトルになる予定です。Adobeのアレではなく、手紙の追伸(P.S.)。

Hi-Tech Punk

ミクアルバム出した後のことを考え中。

ロックな曲も一通りやった感があるし。ミクの曲ではバンド形式をすごく意識してた。オーバーダビングはあまりしなかったし、トラックも少なかった。上物シンセは完全に封印してた。最近のDAWはハード・ソフト両面で性能がめちゃくちゃ拡大してるので、際限なく曲がとっちらかっていく危険性が常につきまとう。最初から規模を制限した制作は、中の人の強化(主に勇気)にかなり効果があった、と自分では思ってる。

で、次はというと。結局のところテクノロジーの力を借りたひとりバンド状態なので、もうちょいサウンドの扱いを大胆にしてもいいだろうと思ってる。多層化したループ感。楽器の種類を増やすんじゃなくて、扱いを変えよう。Bloc PartyやKT Tunstallがループマシンを使うように。DJ Shadowみたいには……無理か。あそこまで饒舌にはできないな。

今でも作曲の段階ではLiveで作る短いループからはじめてるし、ミニマル作るときのやり方と一緒じゃないかというツッコミはさておき。

今までならMIDIシーケンスのループだったのを、オーディオ素材メインにしたいなあ。簡単に後戻りできなくなるけど、腹が括れていいし、微調整はちょっと強引なエディットで乗り切る方がおもしろい音だったりする。MIDIで丹念に打ち込んでいくやり方だけじゃ、いかにもDTMでございますって感じが抜けない。別のひと手間が必要だ。

そんな感じ。