Twitterで知ったグラスゴーのすてきなロックバンド。新しいバンドかと思ったら、10年以上やってるベテラン。アルバムは現時点で最新の2008年リリース。サウンドはちょっと変拍子入ったインディーロックで、シンプルなんだけどセンチメンタルな曲調がすてきすぎる。真似したい!
『シューゲイザー・ディスク・ガイド』にちょこっと載ってた
Twitterでおつきあいのある音庵こと黒田さんが企画・監修した『シューゲイザー・ディスク・ガイド』というシューゲイザーの解説本が先日発売になったんだけど、これの巻末の方のコラムにぼくの名前が『Stray Light』のジャケットと一緒にちょこっと載ってて、ひっくり返った。びっくり。光栄やら恐れ多いやら。
自分のボカロ曲は、ほんとにシューゲ好きな人には「ふ〜ん」って鼻であしらわれるようなもんだろうなあ、と思ってたんだけど、コアな人からほめられる時が思ったより多くて、なんというか、ありがとうございます。
『シューゲイザー・ディスク・ガイド』はオリジネーターだけじゃなく、最近のネオ・シューゲイザー、それから日本のシーンまで網羅してたり、足元を見つめるための機材ガイド(写真付き!)があったり、ライヒやWARPなんかのシューゲ好きが好みそうな音楽まで言及してたり、盛りだくさんで楽しい本。今見てみたらネットではどこも品薄みたい、売れてる! すばらしい!
コーマック・マッカーシー 『ブラッド・メリディアン』
マッカーシーの小説はびっくりするほど暴力的。『ブラッド・メリディアン』は19世紀のアメリカとメキシコの国境付近が舞台なんだけど、全編ひたすら荒野、死体、暴力。死のにおいがしないページは1ページもない。すごい。それもウェットな暴力じゃなく、圧倒的な力で押し潰されそうな暴力。
括弧なしの会話だったり、句点なしに長く続いたり、心理描写がまったくなかったりという文章は読みにくいけど、その読みにくさが幻想的なイメージを演出してて、独特の読書感になってる。翻訳も大変だったろうな。
感情移入して楽しむ物語とは違うけれど、おすすめ。こういう人の書く小説が200万部も売れるアメリカってやっぱりすごい。
boyfriend’s dead / civic – anorak shoegazer
大阪でシューゲイザー・イベントHigh Fader Nightを主催してるHigh Fader Recordsのスプリット・アルバム。収録されてるのはboyfriend’s deadとcivic。もちろんシューゲイザー・サウンド。
boyfriend’s deadは正統派UKインディーポップな雰囲気がとってもすてき。シューゲイザーはそのサウンドばかり注目されるけど、すてきなポップソングでもあるのだ。
civicはVelvet Undergroundを思わせる、ちょっとひねくれたサイケ感がかっこいい。キャッチーなメロディもすてき。
最近の日本のシューゲシーンってかなり盛り上がってるみたい。もちろん一般向けメディアがばんばん取り上げるような感じではないけれど、Twitterで知るバンドはみんなかっこいい。最近の経済情勢でインディー・レーベルは経営が厳しいところが多いみたいだけど、がんばって長く続けて欲しいなあ。
