High Fader NIGHT vol.3にいってきた

High Fader NIGHT vol.3っていうシューゲイザーのイベントに行ってきた。チケットは完売だったそうで、club vijonは結構いっぱい。すばらしい。

いや、とにかく轟音轟音轟音でございました。箱の音響もすばらしかった。出演バンドはCruyff in The Bedroom以外知らないバンドばっかりだったんだけど、どれもほんとによかった! boyfriend’s deadとLemon’s Chairが特にお気に入り。あとmonocismの機材の多さにびっくり。

ポスト・ロックっぽい静と動のコントラストでアプローチするバンドが多い印象だった。正統進化するとそういう感じになるのかな、やっぱり。とにかく、ぼくはシューゲサウンドが大好きである、と再確認。ちゃんと靴を睨んでいかないといけないな、と。

ウラジーミル・ナボコフ 『透明な対象』

すっごい変な小説。ストーリーは冴えない男、ヒュー・パースンの生涯の記録、としかいいようがなく、たいしてドラマチックな展開をするでもなく唐突に終わっちゃう。でも、この小説はおもしろい。何が? そこかしこに仕込まれた小ネタが、どれもこれもニヤニヤするような楽しさと意地悪さに満ちてる。ぼくが気づかないようなハイレベルなネタも満載で、巻末の解説もためになる。鉛筆のうんちくで2ページも使うとか、なかなかお目にかかれない。ひたすら過剰な悪意のこもった人間描写もおかしすぎる。

笑いながら何回も読むのが非常に楽しい。

「Song of Pixie」を歌ってもらった

Yotch x TAKATECさんが「Song of Pixie」をアレンジバージョンで歌ってくれましたよ!

ピコピコ具合がすてきです。