常々Apple信者であると公言してるわけですが、当然のごとくOSのアップデートはいつもお布施するわけです。iPhoneは持ってないけど。
Snow LeopardはMac OSのメジャーアップデートになるんだけど、今回は安定化を目指すマイナーチェンジ版だってAppleは早くから発表してた。値段も安い。とはいえ、今回からIntel専用になったり64bit化が進んでたりと、中身には大きな変更が加えられてる。
かっこいい新機能の話はぼくもしたいけど、うっとうしいだろうし他でさんざんやるだろうから、ほんとに10GBハードディスクが空いて嬉し涙を流したことだけ記しておく(9/3追記:Snow Leopardからバイト表記が10進法に変わったそうで、容量がそもそも大きめに表示される模様。なんてこったい。でもまあ、6GB減るっていってたところが表示では10GB近く減少になってるので、アップルのいってることは嘘じゃないんじゃないかな)。
というわけでいちばん問題になるアプリの互換性チェックなど。まだヘビーに使ってるわけじゃないので、話半分くらいの感じで。
Ableton Live 8.0.4
公式な対応アナウンスはまだ。FAQによれば「今んとこ問題ないけど検証中。数週間で正式対応版のアップデートをリリース予定」とのこと。ぼくがちょっと触ってみた感じでも特に問題はなし。
Line 6
公式サポートによれば未対応。特に古いバージョンのドライバはカーネルパニックなんかの問題を起こす。試してみたところでは最新のドライバなら音を鳴らすぶんには問題ないけど、MonkeyやPOD Farmが挙動不審。
Input Manager関係
具体的にはSIMBLとかMenu Extraとか。これがどうやら完全にアウトになったみたいで、GreasekitもSoundSourceも動かない。もともと非推奨な拡張なので仕方ないね(追記:64bit環境で32bitのプラグインは動作しない、という単純な理由みたい)。32bitモードなら動くとかあるみたいだけど、めんどいからパス。SoundSourceは10.6対応バージョンがもう出てる。
iLife ’08
Snow LeopardとiLife ’09は別の製品であるので、ディスクにはiLifeのアップデートは含まれてない。ここで動かなくしておいて「アップデートぼったくりじゃガハハ」ってのもよぎったけど、さすがに動作はする模様。
Photoshop CS3
公式にサポート外。でもちゃんと起動してペンタブでぐりぐり描くこともできた。ひと安心。Adobeさんはもうちょっと財布に優しくなりませんか。
Cyberduck
貴重なFTPクライアントだけど、これが起動すらしない。しかし対応したβがCyberduckのサイトでアップされている。
ATOK 2009
普通に使えてる、けどサポートを見るとなかなか驚愕の事実が。UBとかいっといて一部のツールはPPCコードのみでした〜、Rosettaインストールしてね! という……。
あとはmiとかYorufukurouあたりも特に問題ない感じ。そういえばSoundFlowerもシステム拡張なせいか動かない。ClamXavは10.6対応版のβが出てる。
追記:ワコムのタブレットドライバは10.6対応版がRCで出てる。それからClickToFlashも普通に動くみたい。