music and lyrics by wintermute
指先を流れて弾けた透明な冷たい滴に
ぼくの苦い記憶が溶けて海へ流れて深い青で魚になる
鉛筆で擦れた落書ききみの描く不思議なイメージ
白い紙の世界で黒い鳥の翼が渦を巻いて薄れてゆく
過ぎていく毎日は淡く光るぼくたちは覚えてる鈍い傷跡
駆け込んだ電車の窓から灰色の町並ぼやけて
駅を降りて駆け出す踊るきみを見たんだ木漏れ日から溶け出してる
いつだってぼくたちは自分勝手さ衝動も忘れてる大人に変わる
足元を見つめてるここがどこか思い出が加速する嘘のかけらが
ふわふわしてきらきらするゆらゆらしてくらくらする
幻を追いかけるきみの影をいつまでも自由だね空を切り裂く
過ぎていく毎日は淡く光るいつまでも覚えてる